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業務案内 分析・測定:悪臭物質

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悪臭物質

内容や特徴

工場等から発生する悪臭に対し、特定悪臭物質による規制と臭気指数による規制があり、規制の方法と基準値は市町村、区域によって変わります。またサンプルは工場等の敷地境界線において採取する場合と工場の排出口において採取する場合があります。

特記事項

  1. 特定悪臭物質濃度の測定
    特定悪臭物質は22物質あり、指定区域毎、物質毎に基準値が定められています。計量証明事業所として、正確な測定を実施する体制を整えています。
  2. 嗅覚測定法による臭気指数測定
    複合臭への対応のため臭気指数による規制が増えてきています。特定悪臭物質濃度の測定よりも短い日数で結果が出せます。臭気判定では臭気判定士がオペレーターとなり、パネラー6人が参加します。
  3. 規制基準
    区域毎、物質毎に違う基準が定められています。特定悪臭物質については最も厳しいA区域から、最も緩やかなF区域まで6段階に設定されています。また臭気指数基準も静岡県において最も厳しい10(浜松市)から緩やかな18まであります。

分析工程

悪臭測定の工程

特定悪臭物質の測定
下見⇒サンプル調整⇒測定(項目毎)⇒データ整理⇒報告書作成
臭気指数測定
下見⇒サンプル調整⇒臭気判定準備⇒臭気判定⇒データ整理⇒報告書作成

測定(GC分析)

測定(GC分析)